Windows Update(1903)でVMware Workstation 12が使えなくなった

 ”VMware Workstation 12 Player” ってぇのはPCの中に仮想のPCが作れるソフトで、仮想環境のサーバを使ってウェブアプリケーションを作るのに便利なんスよ。わざわざハードウェアを用意する必要もないんでコストも掛からないしね。
今ではAWSとかのクラウドで開発することが多いんで、VMwareで開発をお願いされることはなくなったんスけど、個人的な学習と云うか研究と云うのには今でも使ってるんスよ。
ところが最近、Windows 10がアップデートしてバージョンが1903になったんスけど、VMware Workstasion 12 Playerを起動すると下のような警告が出るようになって使えなくなっちゃったんスよ。

 ちなみにこの警告が出るのはDellのPowerEdge T100 と云うサーバマシンで、システムのバージョン情報は以下の通り。


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 一応X3330と云うインテルXeonプロセッサなんスけど、Core2Quadとかのハイパースレッディングがない時代のCPUでして、このCPUに対応してるVMware Workstationのバージョンは12まででして、Win10 Proのバージョン1903で使えるのはVMware Workstationのバージョン14からなんスよね。
ちなみにウチにはEPSONの Endeavor MR3500って云うCore2QuadのQ9400のCPU搭載のPCもあるんスけど、システムのバージョン情報は以下の通り。


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 こちらはWin10 Pro のバージョンが1809でして、こっちのPCではVMware Workstation 12 Playerが使えるんスよ。
結論として、Core2Quad時代のCPUを使ってるPCは、VMwareのバージョンは12までで、Win10のバージョンを1809までしか上げられないと云う事っすかねぇ。でなければCore iシリーズのCPU搭載のPCに買い替えてVMwareのバージョンを14以上にするしかないッスね。

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